《萱島さんは「メディアが進化すれば、表現の形も増える。デジタルへの挑戦は手塚治虫にもできない。やりがいがある」と語る。—情報の未来・メディアの行方:「漫画の神様」を超える挑戦 ネット時代の漫画とは - ITmedia ニュース http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1302/26/news025.html 》
とあるんだけど、手塚治虫はフィルムをコマ漫画、つまりページ単位に落とし込む作業をしてたんだよね。で、これが他の作家たちとの影響もありつつ、現在のマンガみたいな形式に発展していくともいえるわけです。
で、この新しい表現云々とある「西遊少女」のコマ割なんだけど、手塚治虫の「新宝島」に似てるんだよねw ページ単位に最適化されたマンガを今度はスク
ロールするメディア、この作者の場合は絵巻物といってるけど、フィルムだってスクロールするメディアなわけです。つまり、かつての手塚が歩んだ道を逆方向
に向かっているとも見えて、とてもおもしろいわけですよ。
たぶん、ぼくから上の世代のマンガ好きなおっさんは妙な既視感をおぼえてると思う。「新しい」じゃなくて「懐かしい」っていう感じw
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