断熱圧縮の説明を探していたけど、たいていは気体の状態方程式のものが多くて、わかりにくいんじゃないかな。気体の状態方程式は、帰納的な説明なので、直観的にはわかりにくいんだよ。どっちかというと、気体の分子運動から積み上げていくほうが理解しやすいと思う。
ので、こっちを紹介。気体の分子運動では、圧力は気体分子が壁などに衝突したときの衝撃の強さてのが定義となっております(雑駁に説明すると、真空は気体がないので圧力ゼロなわけです)。
気体を圧縮
→気体との接触面の圧力が上昇(=分子の衝突回数アップ)
→気体分子は接触面に衝突した後に、気体分子の平均速度が上がる
→気体の運動エネルギーが上昇(運動エネルギーは速度の自乗に比例)
→発熱
という感じすな。
http://www.s-yamaga.jp/nanimono/taikitoumi/dannetsuassyukutokumonohassei.htm
0 件のコメント:
コメントを投稿